「高屋敷君シャンプーハット使いますか?」
「いえ…使いませ…」
「なんて言いました?もう一度言ってみてください。『つ・か・い・ま・す』よね?」
「う…う…。つ、使います!」
「はい、どうぞ☆」
「ピ、ピンクですか…」
「なにか?シャンプーハットはピンクが一番です。」
「畜生ー!!」

「ふー。いい気持ち。いい湯ですねーセンセー♪」
「ご機嫌ですねえ、高屋敷君」
「温泉に入って今日の心労も流れましたよー」
「じゃあ…そんな高屋敷君、私と息止めゲームでもしましょうか」
「え゛…!!良いですけど…」
「それでは、よーい…さん。にぃ。いち。はい」
ちゃぷっ…ゴボッ、ガボッ!
ってうおおい!!先生!何で自分はやらないんですか?!え?ちょ、何するんで…ガボボボ…ガハぁ!放してくださ…いやぁあ!!」
「…あと三十分…」
死ぬ!!死にますっていうか僕を殺したいんですか!?」
「そうですけれど?」
「何をしれっと言ってるんですか?!もうやだあ!僕あがります!!」
「ん〜…怒ってる高屋敷君も可愛いですけれど、苦しんでる姿はもっと可愛いですねえ?」
「もういやあ!!離してくださいい!!

 BACK