「な、何で殴り殺してるんですか安西先生?!せめて楽に殺してあげれば…」
「ですが、最終チェックポイントは〔富士の山頂の撲殺死体〕ですからねえ」
【楽に殺したら見せしめにならんしな】
『ぐああ…こ、この殺人鬼共があ!……いつまでもそんな非常識が通じると思うなよ…っ…』
「おや、まだ息がありましたか(ドガシュ!!)
グゴアッ!!………』
【…安西教員、写真はしっかり撮っておく様にな。そうしないと見せしめの意味が無い】
「ええ…高屋敷君、撮っておいて下さいな」
「やーですよ!!何で僕が肉塊を?!」
「ん?もう一つ肉塊を増やしましょうか?」
撮ります!!それはもうカメラ小僧のように!!」
「ふふ…高屋敷君が良い子で先生助かりますよ。はい、良い子良い子★」
「いや……こんな血生臭い所でほのぼのされても…」

(カシャ)

【……では、帰るとするか】
「そうですね。学校長、何で帰るのですか?」
【ああ、自学院ヘリだ】
「何故学校がヘリを所有してるんだ?!」
【飛行機もあるが?】
「戦車もありますよねえ〜」
どこと戦うつもりなんだよ!!もうヤダこんな学校!」
(バババババババババ…)
「はいはい…ほら、ヘリが来たんですからさっさと乗ってさっさと帰りましょう」
【仕事が溜まってるぞ、安西教員?】
「やれやれ…少しは休暇を頂きたいものですよ…早く乗って下さいな高屋敷君」
「あ、はーい…」






…あれ?他の生徒の人は?

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