そんな訳で、安西先生ですら迷うような富士の樹海でマラソン大会です。全然走ってないけど でも、先生が樹海程度で方向感覚失うかなあ? まあきっと僕で遊びに戻ってきたんだと思います 「…高屋敷君」 「はい?」 「ここ、前も通った気がしませんか?」 「うわああ!!まさかホントに迷ってんですか!?」 「?さっき言ったでしょう」 「だ、だって僕の事からかってるんだと…っ」 「んー…残念ながら」 「…う……うあああん!!」 「おやおや高屋敷君、泣き出したりなんかして。可愛いですねぇー」 「あんたは何でそんなに冷静なんだ?!…っうくっ…うえ…もういやこんな学校…」 「大丈夫ですよ、いざとなったら樹海ごと焼き尽くせばいいんですから。自殺者の火葬も出来て一石二鳥ですね☆」 僕はこの人について行っていいんでしょうか? |