「安西先生ーこんにちはー」 「高屋敷君、内臓の方はどうですか?」 「なんかアレな感じですけど大丈夫です、提供者なら見つかりましたから」 「提供者なんて探さなくても、うちの学校で各臓器培養してますが…」 「い、いらない!!そんな異常な科学力の産物僕の一部にしたくない!!」 「良いんですか?保健室で手術して貰えますよ?」 「どんな保健室だよ!!そ!それよりそろそろウチの学園祭ですねー!!」 「ああ…今年の学園祭はマラソン大会に変更ですよ」 「な!なんで?!」 「まあ、オーナーが自分の学祭準備でこっちの学祭なんてややこしい事書いてられない状況ですのでね」 「あんまりだよ…」 「そんな訳で、明日のマラソン大会頑張って下さいね」 「ええ?!体育祭から一日しか経ってないのに!!?」 |