「えーっと…最初はパン食い競争みたいですけど、どうせ…」
「毒入りですがなにか？」
「やっぱり？！」
「…『ドクイリキケン、タベタラシヌデ』」
「キツネ眼の男かよー！って古い！古いですそしてどうして普通に食べてるんですか？！！」
「毒なんて毎日舐めてたら耐性つきますよ。ま、中には当たりもありますから、頑張ったら良いんじゃないですか？」
「忍者？！先生忍者だったんですか？！！」
「どっちかと言うと忍人ですかね。ではお先に」

「おや高屋敷君、死ななかったんですか？」
「ひど…まあ、当たりだったみたいですけど…」
「…遅効性の毒もありましたけどね」
「…も、どうでもいいや」
「で、今度はネットくぐりなんですが」
「鉄条網で編まれててとってもデンジャーですね♪」
「もちろん、毒が塗ってありますよ」
「毒好きですねー♪」
「…少し壊れました？」
「あは♪ありのままを受け入れるって楽ですねー♪」
「…先行ってます」

「？！安西先生なんで傷一つついてないんですか？！」
「ん？あー…柔肌ですから」
「いや関係ない！！…次は跳び箱かあ…」
「んー…高屋敷君、今まさに飛ぼうとしている彼を見ていて下さい」
「え？跳び箱に手をついて…(ドガアアーン！！)爆発したーー！！！」
「あっはっは。ハズレでしたね〜」
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