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「高屋敷君、卵焼き食べますか？」 「いや何食べても血の味しかしないんですけど…まあいいや、ありがとうございがふっ」 「おや、学校長は愛妻弁当ですか、羨ましいですねえ〜」 【ふん、何を言ってる、皇室との縁談を蹴ったのは君の方だろう】 「こ？！！」 「あんな博愛精神に満ち溢れた所ごめんですね」 「こ…え、えと…そだ、後半って競技何やるんですか？」 【確か…初めは障害物競走だったかな？】 「あ、それ僕出るんですよ。いやな予感でドキドキです♪」 「そういえば…私も出番でしたねえ」 「また？！もういやですよう！ただでさえ内臓潰れてるのに！！」 【まあ…安西教員が出ようと出まいと…なあ？】 「ははは、ですよねえ？」 「今度はどんな罠なんですか？！僕死にたくないー！！」 「いやですねえ〜大体この学校の体育祭で生き残ろうって考えが甘いんですよ」 【まったくだ】 「こんな教員いやあああ！！！」 |