ガララ


「安西先生ー」
「おやいらっしゃい高屋敷君…肌荒れてますねえ…」
「え、そうですか?」
「ええ…昨日はちゃんと寝たんですか?睡眠不足は肌に悪いですよ」
「そういやあんまり寝てないです。センセの事思い出したら寝付けなくなっちゃって♪」
「高屋敷君、私の知り合いに良い精神科医がいるんですけれど…人間的にも良い人です、お菓子をくれるかもしれませんよ?今から行きましょう」
ヒイ!?冗談ですよ!!って言うか僕もう十五だって言ってるでしょう!?」
「面白くとも何とも無い冗談ですねえ…(ゴトン)高屋敷君、ちょっとこっち来て下さい」
「へ?ベット広げて何すんですか?」
「そりゃ君の不足している睡眠を補うんですよ。良いからこっち来なさい早く」
「えー…一応言っときますけど、添い寝とか無しですよ?」
「誰がしますかそんな事…しかしまあ日も高くて寝付き難いでしょうしねえ…安眠テープでも流しましょうか」
「安眠テープ?羊が一匹とか」
「まあそんなとこです。最初にちょっとしたお話が入ってるんですけれどね」
「へー!!おもしろそうですねえ!!早くかけてください。早く早く」
「その前に…高屋敷君?制服着たままだと寝苦しくないですか…?脱がしてあげますね…」
「ぜんっぜん苦しくないです!!ものすごいゆったりモード!!ってあっ、ちょ…いやあアアア!!
BACK